
今回は少し趣向を変えて、株式会社マルコーが普段どのようにアスベスト事前調査を行っているのか、現場目線でご紹介します。
まずは建物全体を確認します

「現場に着いたら、すぐに建材を採取するんですか?」
実は、そうではありません。
まずは建物全体を確認します
現場に到着したら、まず工事範囲や建物の状況を確認します。
図面や事前情報と実際の建物を見比べながら、
「どんな建材が使われているか?」
「途中で改修されていないか?」
「同じように見えて、違う建材が使われていないか?」
などを確認していきます。
アスベスト調査は、ただ怪しい建材を採取するだけではありません。
「建物を見て、考えて、調査する。」
この最初の確認がとても大切です。
天井・壁・床だけではありません

室内であれば、天井・壁・床はもちろんですが、もう少し細かく見ていきます。
例えば、
- 床材の下に接着剤はないか?
- 天井裏に別の建材はないか?
- 配管に保温材は使われていないか?
- 壁や天井が複数の層になっていないか?
表面だけを見て「調査完了」としてしまうと、その裏側に別の建材が隠れている可能性があります。
「同じに見える」も要注意

これも現場では重要です。
- 同じ部屋にある同じような天井材でも、よく見ると模様や厚みが違う。
- 増築部分だけ違う材料が使われている。
- 補修した部分だけ新しい建材になっている。
こうした違いを見つけることも事前調査の大切な仕事です。
必要な建材を採取

書面と現地を確認し、分析が必要と判断した建材を採取します。
ここでも大切なのが、「どこから、どのように採るか」です。
建材によっては表面だけではなく、厚み全体の「層」を意識して採取します。
採取した検体は持ち帰り、分析へ進みます。
現場調査から分析まで

株式会社マルコーでは、現地調査で終わりではありません。
採取した検体は、
受付・登録 → 前処理 → X線回折分析 → 偏光顕微鏡による確認 → 総合判定 → 報告書作成
という流れで進んでいきます。
現場で確認した情報と分析結果をつなげて、一つの調査結果としてまとめます。
アスベスト調査は「採る前」が大切

アスベスト調査というと、建材を採取して分析する仕事と思われるかもしれません。
しかし実際には、「何を調べるべきかを見つけること」がとても重要です。
- 見落とさない。
- 思い込みで判断しない。
- 分からないものは確認する。
株式会社マルコーでは、一つひとつの現場を丁寧に確認しながら調査を行っています。
解体・改修工事前のアスベスト調査で、
「どこまで調査すればいい?」
「何検体くらい必要?」
「一棟まるごとお願いしたい」
そんなご相談もお気軽にお問い合わせください。
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